オーブンがなかった頃のマリービスケットケーキ!簡単おいしい思い出の味
私がチーズケーキやゼリーを作っているのに触発されたのか、母もケーキを作りたいと言い出しました。
私がこのブログで紹介したデザート類は以下の通りです。
そして今回母が作るのは(私はただの撮影係です)、マリービスケットとホイップクリームを使ったビスケットケーキ。
小さい頃によく食べました。電子オーブンがまだ家になかった頃のことですね。
母のママ友の間で作るのが流行っていたみたいです。
ではさっそく作り方を紹介していきましょう。
ビスケットケーキの作り方
材料
マリービスケット1箱とクレミーホイップ1箱。
クレミーホイップに混ぜる牛乳90ccとビスケットを浸す牛乳適量。
これだけで作ることができます。
ケーキというよりちょっとしたおやつ感覚で作れると思います。
我が家では子どもたちが子どもだった頃、それぞれの誕生日やクリスマスに作ってもらっていました。伝説のケーキとでもいうべきか・・・。
ホイップクリーム作り
クレミーホイップの粉末をボールに開け、牛乳90ccを加えて混ぜていきます。
氷水にあてなくても常温で5分くらい混ぜればホイップ状になります。
ふやかしたビスケットにホイップをつけていく
牛乳適量にマリービスケットを軽く浸します。
両面に牛乳がついたら、ホイップクリームを片面だけにつけて、並べていきます。
最初はうまく並べられないと思うので、積み上げていきます。
積み上げていって崩れそうになったら、横に倒して並べていきます。
マリービスケットを全部使い切ったら、ボールに残ったホイップクリームを表面全体につけていきます。
ビスケット全体をホイップクリームで包み込んだら完成です。
母はこの作業すごく手慣れていて、ものの10分でこの状態にしてしまいました。
もう15年か20年くらい作ってないはずですが、動きの記憶が蘇ったようです。
瞬殺、という感じでビスケットケーキ、形作ってしまいました。
あとは冷蔵庫でひと晩寝かせます。
寝かせている間に、ビスケットについた牛乳やホイップクリームの水分がビスケットをふやかし、やわらかくなって食べやすくなります。
できあがりはこんな感じ
※筒状のケーキを斜めに切るのがポイントです。
斜めに切らないとこうゆう断面になりませんのでご注意を。
ビスケットがふやけて、普通のショートケーキのスポンジみたいな感覚です。
もちろんそこまでふわふわなわけではないけど、ビスケットとは思えないほどしっとりしています。
オーブンなしで作れるので楽ちんです。
母いわく、このビスケットケーキは一時期ブームになったそう。母の世代は「みんな知ってる」と言ってました。
そして昔はマリービスケットもっとサイズが大きかったとのこと。
マリーってパッケージが変わったのはなんとなく記憶にありますが、ビスケットのサイズも変わったんですね。それは気づきませんでした。
そういえば、昔は1本、という感じに長い箱に入っていましたね。
このビスケットケーキ、コーヒー・紅茶によく合うので、大人でも堪能できると思います。
懐かしの味を味わいながら、思い出話に花を咲かせるのもいいでしょう。
作った記憶のある方、ぜひ再チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
また作ったことのない方も、とても簡単にできますので、ちゃちゃっと何かおやつを作りたいときにビスケットケーキを作ってぜひマイレシピに追加して下さいね。